珍しい露出計

 今日も引き続きイスアニメの撮影。

 セット替えで休憩しているとき、スタジオエンジニアのヒロさんが珍しいものを持っていた。何なのか気になったので聞いてみると、露出計だという。

 まるで8ミリカメラのような見た目からはとても露出計だとは思えない(ちなみに僕が知っている露出計はこんなのだけ)。
 詳しく聞けばテレビ放送が始まったころに出始めた露出計で、普通の露出計が計りたい場所に置いて計測するのに比べ、この露出計は計測したい場所にレンズを向け、離れたところから計測できるのだという。確かにそれなら、収録中でも白トビが気になる部分などに向けて計測することができる。現在はだいたいカメラにこの機能がついているので、もうほとんど見かけないという。

 ヒロさんのスタジオではこんなふうに、よくおもしろいものが見つかる。一番目立つところでは、スタジオにどーんと鎮座した虫プロから譲り受けたという撮影台だ。そんなアンティークなモノとMacProが同居しているのがおもしろい。
 いくつになってもどん欲にあたらしい技術を習得し続けるヒロさんの姿勢にはいつも頭が下がる。いつか僕も、あんなかっこいいオジサンになりたい。

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