複数の村をつくって人狼をプレイする

 「人狼」という有名な会話ゲームがある。「タブラ村の狼」や「ミラーズホロウの人狼」という名前で発売されていたりもする。

 どういうゲームかというと、まず進行役をつとめるゲームマスターが1人と10人以上くらいの村人、2人の人狼(参加人数によって変動)をカードを配るなどして決める。人狼は村人のふりをして、正体がばれないように振る舞う。
 ゲームは2つのフェーズに分かれている。昼間のフェーズでは全員で自由に会話をし、こいつが怪しいという村人を一人だけ投票で選び出して追放する。追放されたプレーヤーはゲームオーバーになり、以後ゲームには参加できなくなる。
 昼間フェーズが終わると夜のフェーズになる。夜のフェーズではみんなが目を閉じている中、人狼だけが目を開け、喰い殺す村人をゲームマスターに告げる。喰い殺されたプレーヤーもゲームオーバーになってしまう。夜が明けると人狼はまた何食わぬ顔で村人のふりをする。

 こうやって、ひとりまたひとりと人が減っていき、人狼の数と村人の数が同じになったら人狼側の勝利。それまでに人狼を駆逐できれば村人側の勝利となる。
 この基本ルールに「占い師」や「狩人」など様々な職業が入ってきて、さらに奥深さを増す。

 ものすごくおもしろいゲームなのだが、欠点があって、まずは9人以上いないとプレイできない。そこまでの人数が集まる機会はそう多くないだろう。プレイしたくてもなかなかプレイできないのである。
 もう一つは、逆に18人を超えるくらいになると、プレイ時間が長くなり、はじめにゲームオーバーになったプレーヤーが退屈してしまったり、ゲーム全体が間延びしてしまったりしておもしろさが目減りしてしまうこと。多く集まりすぎていてもダメなのである。

 最近「ボ会」にもたくさん人数が集まるようになってきて、ちょっと全員で人狼をやるのもちょっときびしいと感じるようになってきた。以前知人から「複数の村に分けてプレイする方法があるらしい」ということをうっすら聞いたことがあったのだが、ちょっとやり方を見つけられなかったので、考えてみた。

・仮に参加人数を21人とし、1人がマスターをやることとする。

・20人の村人を2つの村に分ける。それぞれの村に1人ずつ人狼がいるようにする。

・昼のフェーズでは、投票されて村を追放された人は、違う方の村に移民する。

・夜のフェーズでは、人狼は所属している村の村人をひとり殺す。

・村人は、人狼を追放することを目指す。人狼を追い出せた(朝誰も死ななかった)ら、その村の村人が勝利。

・村人と人狼が同数になったら、人狼側の勝利。

 という感じ。たぶんすでにある複数の村でやるルールもきっとこれとそう遠くないと思うんだけど、どうだろう?
 ポイントは、村人ができるのは「追い出す」ことだけで、ゲームオーバーになるのは人狼に殺された人だけという部分。昼には互いの村が一人ずつ村人を交換していくことになる。
 占い師は、最初は各村に一人ずつなのかな?その辺はもうちょっと考えないといかんかな。

 今度のボ会に20人以上来るようなことがあれば、このルールを試してみたいな。

※追記

はてブコメント(teracoさん)より
「人狼が同時に追い出されない限り、追い出されて別の村に行った人は白確定」

確かに!だめだこりゃ破綻してますね。もうちょっと考えてみよう。

“複数の村をつくって人狼をプレイする”への2 件のコメント


  1. ちわっす−。
    複数の村でプレイするルール、ミラーズホロウの拡張セットであるNEW MOON(プレイスペース広島さんで、新月ってタイトルで販売されてます)に収録されてまっせー。
    ※の持ってるのは和訳無しで、時間を見つけてはちみちみと訳してるんですが、他にもなかなか刺激的な追加ルールが収録されております。すてき!!!

  2. 佐々木

    おお、発売されてるんですね。情報ありがとうございます!
    早速買います!

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