2008年 2月

40歳にもなってゲームしてるやつってなんなの?

2008 年 2月 22 日 金曜日

 タイトルは、最近英会話の先生から、フリートークの時に言われた言葉の意訳。

 先生はイギリス人の女性。それまでは別の男の先生から教わってたのがこの日から変更になった。初めて会うので、仕事の事とか趣味の事とかを英語で自己紹介しつつレベルチェックをするような感じのレッスンだった。

 んで、僕は仕事でゲームつくったりもしてるという話から、家でもよくゲームしてる、っていう流れになったら、「本当!?もう大人なのに?ゲームは子供がやるもんでしょ?」と、ちょっと嘲笑まじりの半笑いで言われてしまった。そして「日本に来る前日本語のレッスンを3ヶ月受けたんだけど、そこに40歳の男性が来てて、なんで日本に行きたいの?って聞いたら、日本のビデオゲームが好きだから!という答えが返ってきてOH MY GOD!」と。さらに続けて「40歳にもなってゲームしてるやつってなんなの?それについてどう思う?」みたいなことを聞かれて、うおーメチャ言い返したいのに英語力がなくて言い返せない!!というもどかしさで身悶えまくったという話。

 この先生はイギリス人だったけど、「ゲームは子供のやるもんだ」と思っている層というのは日本にもかなり多くいるんじゃないかな。さらに言えば大人になってゲームで遊んでいる人は異常とまで思っている人も少なくない気がする。そういう人は子供のことをバカにしてんだなーと感じる。子供の遊ぶものは所詮子供だましで、幼稚なものだと思ってるんだろう。ゲームやマンガやアニメを楽しむ大人を蔑むというのは子供をバカにしているのと同義だ。

 そもそも「子供だまし」と言うが、子供を楽しませるのはそんなに簡単なことじゃない。ゲームやマンガやアニメには、子供を熱狂させながら、さらには深い感動や影響を与えたりするほどの作品だってたくさんある。そういう作品は、大人が触れても感動できるものだと思う。子供をバカにせず、子供が熱中しているものの良さを少しでも知ろうと思ってほしい。

 なので、40でも80でも100でもゲームやってて全然OKでしょ。ゲーム中毒になって周囲に迷惑をかけているのは大人としてアレだとは思うけど、ゲームもマンガもアニメも大人の趣味としても全然耐えうるメディアだと思いますよ。

(念のため、これはあくまで「ゲーム=子供のやるもの」というメディア自体へのイメージに対する話で、個別の作品についてどうとかいう話ではありません)

ORBITALというゲームをZEHIプレイしてみてください

2008 年 2月 21 日 木曜日

 4歳の頃にファミコンがウチの座敷に設置されてからというもの、心底ゲームのおもしろさにノックアウトされてしまって、家族に心配されるほどゲームをやりまくってました。ハマりすぎてプレイするだけでは飽き足らず、ゲームをつくりたくてつくりたくて、ノートに自分で考えたグラディウスのステージを描いてニヤニヤしたり、工作用紙で作った桃鉄のパクりのボードゲームを学校に持って行って友達にやらせたりしてた。

 ボードゲームに飽き足らず、小4ぐらいのときにはRPGをつくった。その名は「アテムス」。学校の帰り道に友達4人がドラクエのように一列に並んでぞろぞろ歩き、それぞれが戦士や魔法使いになって、次々に現れる怪しい樹木や謎の昆虫などのモンスターを倒して家まで辿り着くというゲーム。薬草と称して蜜が吸える花を摘んでは舐めてみたり、ひのきのぼうを拾ってみたり、とにかく毎日夢中になって遊んでた。今考えると全然ゲームじゃない。ただの「ロールプレイングである。RPだけでGがない。

 その後も近所のスーパーに置いてあった「大魔界村」に小遣い全部つぎこんだり、ゲームブックを作るのに熱中して授業中もずーっと書いてたり、親のワープロの使い方を覚えて最初に書いたのが紙1枚にびっしりの罫線の迷路だったり、とにかくまあ、親が心配するぐらいゲームやったりつくったりの毎日。

 で、そんなふうに、子供の頃からずっとゲームを作りたいなあと思ってて、でもいろんな成り行きで、(超はしょるけど)気付けば人形とか粘土とかを動かすアニメーションとか、ホームページとかを作ることで生計を立てるようになってました。でも、やっぱりゲームとかインタラクティブなものを作りたいという気持ちはずっと持ち続けてた。

 そんで、つい数年前のこと、なんと超超超幸運なことに、本当にゲーム制作に関わるチャンスがやってきたんです。それまで何度か一緒に仕事をしてた石橋さんから、今つくってるゲーム手伝ってくんない?というお誘いが!もちろん二つ返事でOKしました。本当に嬉しかった。(石橋さん、ありがとうございました!)

 そしてできあがったのが、1年半ほど前に発売されたこのゲーム。

bit Generations [ビットジェネレーションズ] ORBITAL(オービタル)
bit Generations [ビットジェネレーションズ] ORBITAL(オービタル)

 DSが爆発的に売れ始めた頃にゲームボーイアドバンスで発売されたこともあって、知名度はあまり高くない(というか低い…?)んですが、このゲームで僕は全40ステージ中38ステージのデザインと、その他もろもろのゲームデザインをやらせてもらいました。

 発売後プレイされた方の感想をいろんなところで読むと、「万人にはすすめられない」とか「難しすぎる」という意見がかなり多くて反省もしているんですが…自分としては、このゲームは本当におもしろいと思っているんで、もっともっとたくさんの人にプレイして欲しいと思っています。

 アマゾンでも在庫ないし、もう店頭に置いてあるところも少ないかと思いますが…特にファミコン時代からゲームが大好きな僕のような方、お金がかかることなのであまり強くは言えないのですが、というか購入しなくとも知り合いでもし持っている人がいたら借りてでもいいので、機会があればぜZEHIプレイしてみてください。

当たり前のことに気付いたっていいんだ

2008 年 2月 20 日 水曜日

 ブログというのは、自分にしか書けないことを誰にでもわかるように書くのがセオリーというような話をいろんなところで読んでいたので、ブログを書き始めてからというもの、書こうと思ったことがすでにどこかで書かれていないか検索して、すでに同じようなことを書いてる人がたくさんいたら書くのをやめたりしてました。

 でも、先日、普通に考えたら当たり前でごくありふれたことに慌てふためいてしまって、思わずそのことをエントリーに書いたら、それに共感してくれる人がいたりして、それでなんか、当たり前のことに気づいたっていいんだな、と思ったんです。

 同じことに気付いたって自分の体験は自分だけのもので、自分の言葉で書けばそれは「自分にしか書けないこと」になるんだ!と。

 ネットのおかげで日々膨大な情報を読むようになって、なにもしてないのになんか膨大な体験をしたような気になっているけど、それは全然体験しているわけじゃないんですよね。童貞がセックスについての知識だけを詰め込んで知ったような感じになってしまっている感じというか。
 なので、すでにネット上では語り尽くされて常識になっているようなことでも気にせず自分の言葉で書こうと思いました。

 たぶんこれも「当たり前のこと」なんだろうけど。

小野和俊さんからの「やけつくいき」

2008 年 2月 19 日 火曜日

 ドラクエに、モンスターが使う「やけつくいき」というという技があって、これを使われると相手は麻痺状態になってしまう。

 今日突然このブログに「はてブニュース」というたくさんの人が見ているサイトからリンクが貼られていて、それでアクセスが増えたりとか、はてブでコメントもらったりとか、それだけでドラクエ風に言えば「おどろきとまどっている!」になってしまって、「はてぶニュースに載ってびびりまくってエントリー消さなきゃとかなんかとにかくあたふた」というエントリーを書いたんですね。

 そしたらその直後、有名ブロガーの小野和俊さんが自身のブログで「はてブと初めて接触した時の気持ち」というエントリーでこのエントリーを紹介してくださって、またどばっと人が流れてきて、もうどうしたらいいのか、という。↓これがその様子。

 昨日からはてブ系でじわじわ増えてて、午前には落ち着いたんだけど14時に急激に増加してるのが「はてブニュース」。それでもめちゃくちゃ慌ててたのに、20時には小野さんのエントリーでさらになんとその2倍以上が!うひゃー完全に感覚が麻痺っすよ!うーん、ネットってすごいな。

思い返してみれば、嬉しいことも悲しいことも、ブログを通じた思い出のほとんどにはてなブックマークが関係している。

だから、はてなブックマークには、ネットの世界を教えてくれてありがとうと、本当に感謝している。

ありがとうはてなブックマーク。ありがとう伊藤さんはじめはてなのみなさん。

 小野さんのエントリーは、ブログ初心者の僕が読むと、なんかうらやましいというか、まぶしく見える。そもそも小野さんみたいなブロガーの方々がとても楽しそうに見えて、自分もブログをはじめることにしたのだ。

 アクセスの増加は一時的なものだろうけど、地味にでもブログを続けてみようと思ってます。皆様今後ともどうぞよろしくお願いします。

【追記】さらにその後↓ うおーい!!!

Built with Processingの改訂版が発売するっぽい!

2008 年 2月 19 日 火曜日

Built with Processing デザイン/アートのためのプログラミング入門
Built with Processing デザイン/アートのためのプログラミング入門

 Processingというプログラム言語が気になってて、本が欲しかったんだけど、日本語で出ているのがほとんどないうえ、去年発売された「Built with Processing デザイン/アートのためのプログラミング入門」という本を買おうと思ったらアマゾンで在庫なし。マーケットプレイスで3倍近い値がついてて、どの通販サイトでも再入荷予定ナシ。うーんどうしたもんかなと思っていたら、どうやら改訂版が3月9日に発売されるみたい!

Built with Processing [改訂版]

 さっそく予約しました。

 Processingについて – Wikipedia

Processing(プロセッシング)は、Casey Reas と Benjamin Fry によるオープンソースプロジェクトであり、以前はMITメディアラボで行われていた。電子アートとビジュアルデザインのためのプログラミング言語であり、統合開発環境 (IDE) である。視覚的なプログラミングの基本の学習用でもあり、電子スケッチブックの基盤としても利用できる。Processing は、視覚的なフィードバックが即座にあるため、プログラミング未経験者がプログラミングを初体験するのに適している。Java を単純化し、グラフィック機能を中心にした言語と言える。

 おもしろそうなうえ、「プログラミング未経験者がプログラミングを初体験するのに適している」という言葉までくっついてる。こういうのに弱いっす。